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草加せんべいを集める6

2016/07/14

サムネイルは旅とは無関係の鳥取のスイカです。ごちそうになる前に撮ってもらいました。甘くてとてもおいしかったです。
という、唐突な投稿ですが今日はいろいろあったので一つに詰め込みました。

いけだ屋

草加市吉町のお店、<いけだ屋>さんに行ってきました。
いけだ屋さんは醤油せんべいだけで七種類もあります。お米の種類、堅さ、味つけ…多様化したお客様の好みに合うようにこれだけの種類があるのです。
他にもちりめんやソース味などたくさんの種類がお店に並びます。
現代に合うように様々な種類がある反面、昔ながらの製法である天日干しと土壁の乾燥室での乾燥はずっと変わらないそうです。
変えるところは変える。しかし、軸はしっかり持つというのが池田彰社長の考えです。
そんな池田社長は日々いろんなおせんべいを考えています。
BBQで焼く前の生地を好きなように焼いてトッピングして食べるとか、食べるラー油を乗せるとか、今に合うせんべいを考案する職人なのです。
池田社長が認めてくれるような新しいせんべいを旅する中で見つけていきたいなと思います。
いけだ屋

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小宮のせんべい

そして、同じく吉町の<小宮のせんべい>さんにも行ってきました。
生地は天日干しで、焼く際は手焼です。徹底して手作りにこだわるのが小宮のせんべいです。手作りなので大量生産は出来ません。
しかし、ご主人の小宮務さんにはこだわりがあります。
今に残るせんべい作りの技術は歴史に淘汰され残った技術であり、これは残していかなければいけないというのが小宮さんの考えです。
どこまで機械に任せるのかということを考え、今の作り方を確立したそうです。
お店のおせんべいは堅めのものが多いです。押し瓦を使った押し焼きで堅く、味付けは薄目でお米を味わえるように。
そうして作られる小宮のせんべいをぜひ皆さん食べてみてください。
小宮のせんべい

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