21日目
青森・秋田は忙しい。
(さんさ踊り) → ねぶた祭り → 竿燈祭り
道の駅なんごうから北上。とにかく青森を目指します。急いでいったら到着はお昼頃。お昼食べて、休憩して、ちょっとお話してたら一瞬で17時くらいになってました。勉強そっちのけです。青森県は道路が未舗装で砂利道だったりして結構スリリングでした。
草加せんべいに対するイメージへの発見
配っていて気づいたことがあります。本当に今気づきました。
ご家族連れの方に何度か配ったのですが、お母さんに
「どんなせんべいがいいですか?」
と聞くと、
「柔らかめの草加せんべいを」と言われることが多いです。
偶然ではなく、お子さんを気にしてのような気がします。確信ではありません。
小学校二年生くらいまでのお子さんがいる場合、柔らかめのものを敢えて選んでいるのでしょうか?という予想を立てて明日は配ってみます。
もし、この予想が当たっていた場合、作る側、買う側との間に認識の齟齬があります。
食べる側はもしかしたら、「子供に堅いせんべいは咀嚼できないかもしれない。」と考えているのかもしれません。(アンケートちゃんと取ろー)
作る側は、噛むことの大切さを知ってもらうために堅焼きの伝統を守っています。噛むと唾液が出る、脳に刺激がある、歯固めになるなど。(これはインタビュー済み)
明日以降、これを検証して続きを。
で、ねぶた祭りは見事、圧巻。太鼓のリズムが体内に響きます。ねぶたは街を歩き、その後ろにハネトが続き盛り上げるのですが、その数が本当に多いです。ねぶたは歴史上の説話や著作に基づいた一場面を切り取って作られます。祭り会場、太鼓の音、ねぶたの大きさ、ハネトの踊り、どれを取ってもスケールがとてつもなく大きい。
天界に人間の意思を伝えるにはこれくらいのスケールが要求されるのでしょうか。
とにかく素晴らしい祭りでした。寝床は駅隣の公園のベンチ、お借りしました。こちらはコンパクトにまとまっております。